平安時代に平清盛が伝えたとされる舞楽の奉奏(振鉾・萬歳楽・陵王など)
世界文化遺産・嚴島神社で毎年10月15日午後5時から行われる祭事。本社の神前に菊花を献じ、無病息災を祈願したのち、神職が楽人・舞人に装いを改めて舞楽を奉奏する。奉奏される曲目は振鉾・萬歳楽・延喜楽・賀殿・一曲・曽利古・散手・貴徳・陵王・納曽利で、最後は長慶子で締められる。この舞楽は平安時代末期に平清盛が大阪の四天王寺から嚴島神社に伝えたとされ、現在も変わらぬ形で受け継がれている。海上に浮かぶ大鳥居と社殿を背景に古式ゆかしい舞を鑑賞できる、厳島の秋を代表する行事のひとつである。
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