
浅野家ゆかりの大名庭園に並ぶ菊。11月3日は菊見茶会
縮景園は元和6年(1620年)、広島藩主・浅野長晟が別邸の庭として築かせた大名庭園で、作庭は茶人としても知られる家老・上田宗箇が手がけた。中国の名勝・西湖を縮めて写したと伝わる池を中心に、園路をめぐりながら景色の移り変わりを楽しむ池泉回遊式の庭で、国の名勝に指定されている。毎年秋には園内で菊花展が開かれ、2026年は10月31日から11月8日までの日程で、丹精された菊が庭園の景観に彩りを添える。会期中の11月3日(火・祝)には、作庭者の流れをくむ上田宗箇流和風会と縮景園の主催で菊見茶会が開かれ、清風館の本席と気軽なぼてぼて茶席で、菊を眺めながら一服を楽しめる。園の開園時間は9時から17時(入園は16時30分まで)で、入園料は一般350円、大学生150円、高校生以下と65歳以上は無料。菊花展そのものの追加料金はない。広島電鉄白島線の縮景園前電停からすぐ、広島駅からも徒歩圏で、隣接する広島県立美術館と合わせて訪れやすい。
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