
菊池一族の武者姿を菊で描く菊人形。市民広場を埋める大菊と児童の作品
菊池市は「菊」の字を市名に持ち、南北朝時代に南朝方として九州各地で戦った豪族・菊池一族の本拠地として知られる。この歴史にちなみ、毎年秋に開かれる菊人形・菊まつりでは、菊池一族の武者姿を菊の花で仕立てた菊人形が会場の中心に据えられ、2026年で36回目を迎える。会場は市街地の菊池市ふるさと創生市民広場で、菊池市菊まつり推進委員会の会員が一年かけて育てた大菊や小菊、崖のように流れ落ちる懸崖、幹を作り込んだ盆栽仕立てなどが並ぶほか、地元の小学校・中学校・高校の児童・生徒が育てた菊も展示され、町ぐるみで菊を育てる菊池らしさが伝わってくる。2026年の会期は10月31日から11月15日までで、時間は9時から17時、入場は無料。会場の駐車場のほか、土日祝には隣接する熊本県県北広域本部の駐車場も使える。会期中の催しの詳細は菊池観光協会のホームページで案内される。菊池温泉や菊池渓谷の紅葉と合わせて訪れると、秋の菊池を存分に楽しめる。
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